花粉症になると、鼻水・鼻づまり・くしゃみの症状が出ます。どの症状もつらいですが、鼻水の症状が出ると、何もしてないのに、水っぽい鼻水がタラーッと垂れてきてしまうため、鼻にティッシュを詰めてマスクで隠したりした経験があるかも知れません。
花粉症の代表的な鼻水に関する鼻水の色・鼻水が出ない・鼻水と咳・鼻水と頭痛の4つの症状についてまとめました。
花粉症の症状:鼻水の色
花粉の飛散時期になると、花粉症なのか風邪気味なのか分からないことがあります。花粉症と風邪の違いは鼻水の色からある程度の判断出来ます。
・風邪の鼻水の特徴は、色が濁っていて粘着性があります。
鼻の症状を和らげるためには、少し熱めのお風呂にに入り、汗をかくことで免疫力が高まり、ウイルス殺菌にも繋がり、症状が落ち着きます。
花粉症の症状:鼻水が出ない
花粉症なのに鼻水が出ないという人もいます。必ずしも3大症状と言われている「鼻水・鼻づまり・くしゃみ」の症状がすべて現れるという訳ではありません。鼻水が出ないと、花粉症の判断がつかないかもしれませんが、目の痒みがないから花粉の症状ではないということと一緒です。
元々、花粉は身体に入ってきても害のないものです。花粉が入ってくるのを過剰反応してアレルギー反応を起こし、身体から追い出そうとすることで花粉症が起こります。鼻水が出なくてもアレルギー反応を起こしている状態かも知れませんので、花粉症の他の症状が現れていないか確認してみましょう。
花粉症の症状:鼻水と咳
花粉症になると鼻水と咳に悩まされます。この、鼻水と咳というのは、アレルギー反応を引き起こす原因である花粉が体内に入ってきたことで起こります。体内の花粉を鼻水によって洗い流し、咳によって体外に排出しようとする身体の防御反応です。
花粉症の症状:鼻水と頭痛
鼻水と頭痛の症状は密接に関係しています。鼻がつまることによって、体内に取り込む酸素量が少なくなることで、脳が酸欠状態になってしまったり、鼻の粘膜が腫れてしまい、神経が圧迫されることで頭痛を引き起こす原因になります。
また、睡眠時に鼻がつまっていると、しっかりと睡眠することが出来ず、疲れが取れなかったり、酸素をうまく取り込めないことで頭痛といった症状を引き起こします。そして鼻でうまく呼吸ができないため口呼吸になると喉の渇きや痛みに繋がることもあります。
花粉症での鼻水と頭痛を改善するためには、きちんとした睡眠を取ることが必要です。しかし睡眠をとるためには鼻の通じをよくする必要があります。
ツライ花粉症の症状!どうやって軽減していますか?
花粉症になると鼻水が止まりませんよね。粘り気が無い鼻水なので「ツー」と鼻の中から垂れてくるから、「ズーズー」を吸い込んで飲み込んでしまっていませんか。私は、鼻をかむと鼻が痛くなるので鼻水を飲み込んでしまっています。鼻水を吸って飲み込み続けていると、今度は頭が痛くなってきます。これの繰り返しなんです。
そこで、花粉症などのアレルギー症状の軽減や緩和などの効果が期待できるサプリメントがあります。詳細については「強力な抗菌作用の働きがあるラクトフェリン」でまとめています。
まとめ
花粉が飛散する時期に鼻水しか出ないときには、「花粉症なのか」・「風邪なのか」判断することが出来ないことがあります。花粉症の鼻水は透明で水っぽく、風邪の鼻水は黄色く粘り気がある特徴があります。他にも「 花粉症と風邪の見分け方 」がありますので分からない人はチェックしておくといいです。
花粉症の治療薬は抗ヒスタミン薬が多く、これらのアレルギー反応を引き起こす体内の物質であるヒスタミンが働かないようにしてくれる効果があります。また、マスクをするようにしたり、うがいをすることで体内に花粉が入ることを防いだり、入ってしまったものを排出するので、症状の改善が期待できます。
花粉症には、鼻水の症状以外にも他の症状が現れます。鼻水以外の症状について知りたい方は、「 花粉症の8つの部位と10の症状 」をご覧ください。