こめかみが、ズキンズキンと痛みだすと、人差し指や親指で押して痛みを和らげたりしていませんか。私は、指圧して痛みを緩和しようとしていましたが、痛みが無くなることはありませんでした。それもそのはず、頭痛の原因に合った対処法をしていなかったからです。
こめかみがズキズキと痛いときの原因と対処法についてお伝えします。
目次
こめかみがズキズキ痛む原因は片頭痛!痛みの特徴と原因
こめかみが脈を打つようにズキズキする頭痛は片頭痛です。片頭痛は女性が多くなる頭痛で、一般の頭痛とは違い、片側だけが痛くなる(両方のこめかみが痛いときもある)、吐き気を伴う、前兆があるといった特徴があります。痛みは脈を打つように強い痛みがあり、日常生活を送るのが困難になります。
片頭痛の原因は、ストレスや疲れ、寝不足、食べ物によって引き起こされることが多く、血管が急に拡張することで、血管周囲の神経を圧迫して痛みが現れます。女性の場合は、月経前に起こることもあります。ポリフェノールが含まれた赤ワインやチョコレートを食べると血管拡張作用があるため、頭痛を引き起こすきっかけになり、頻繁に頭痛を発症してしまうので、食べ過ぎないように気を付けましょう。
頭痛でこめかみが痛むときに原因と対処法について、以下に詳細をまとめています。
こめかみがズキズキ痛む!頭痛と眼精疲労の原因
目を酷使することにより、頭痛が起こります。眼精疲労の引き金になる作業・状態としては、
細かい作業
目が疲れるようなモニターを見続ける
長時間の車の運転など
により、目に疲れが溜まるようになり、寝ても目の疲れが取れずに、目の奥がだるい感じが残ったり、ドライアイなどの症状が出ます。寝ても目の疲れが取りきれないときには、眼精疲労の可能性があり、こめかみに力が入るため、ズキズキと痛みます。
こめかみがズキズキ痛む!頭痛と眼精疲労の解消法
眼精疲労による痛みの解消法としては、何かを見続ける行為を減らすのが効果的です。特に近い位置にあるものを長時間見続けると痛むので、定期的に遠くを見るなどして、目の筋肉をほぐすようにします。
温めたタオルなどを目の上にかぶせ、血流を良くすることも効果のある対処法です。筋肉をリラックスさせる作用があり、痛みを緩和してくれます。
こめかみが痛む片頭痛を引き起こす生活習慣
片頭痛をなるべく起こさないようにするためには、生活習慣を見直すことも必要です。自律神経を乱さないことが大切になりますので、睡眠のリズムを整えることが非常に重要です。
不規則な生活をしないようにして、睡眠は決まった時間に寝るようにして、7時間は睡眠時間を取ることを心掛けましょう。平日の睡眠時間が少なから休日に寝過ぎても逆に片頭痛を引き起こすことがありますので、休みの日などに寝だめのように長時間眠ったり、昼寝を長くしたりするのもよくありません。
睡眠の質を悪くしたり、寝付きを悪くしたりしないために、寝る前にテレビやPCやスマホなどの画面を見過ぎない、カフェインをとり過ぎない、夕食を遅くとらない、寝る前にお酒を飲まない、といったことも大切です。
こめかみが痛む片頭痛を引き起こす食べ物
片頭痛を起こしやすい食べ物があります。こめかみ部分がズキンズキンと痛むことが多い人は、次の食べ物を食べるのは避けるようにしましょう。
頭痛を引き起こすと言われているのは、チーズやワイン、チョコレートといった食品です。これらには、チラミンやカフェイン・ポリフェノールという成分が多く含まれており、この成分が頭痛を引き起こす要因となります。
片頭痛は血管が拡張することで痛みが起こるため、血管拡張作用のある食べ物は頭痛を誘因することがあります。
こめかみが痛む片頭痛を冷やして対処する
こめかみが脈を打つように痛いときには、こめかみを冷やして対処しまします。
片頭痛は、こめかみ部分の血管が拡張し、痛みを感じる頭痛です。広がってしまった血管を、元に戻せば自然と痛みは治まります。そのために、冷やしたタオルなどを使い、痛む場所に当てて冷やすことで痛みが軽減します。
頭が痛いときに、動いてしまうと血管が拡張するので、痛みが激しくなります。冷やすときには、安静にすることが必要です。
まとめ
ズキズキ痛む頭痛の症状が起こる原因をまとめると
精神面・・・ストレス・緊張・疲れ・睡眠不足・睡眠過多
女性・・・月経周期
環境面・・・天気の変化・温度差・気圧
食事面・・・アルコールやチョコレートなど
があります。
片頭痛は前兆があるときがあり、光や音に敏感になると片頭痛が起こる人がいますので、光が弱いところに移るとかして対処する必要があります。