熱中症が起こりやすい時期は、ジメジメと蒸し暑くなる梅雨入り時期の6月頃から、ニュースなどで熱中症に注意するように報道されますよね。
恐らく、暑い猛暑日はもちろん注意しないといけないと思いますが、熱中症になりやすい時期と気象条件について見ていきましょう。
熱中症が起こりやすい時期とは?
2013年夏季熱中症患者発生数(東京23区)
この東京23区の夏季熱中症患者発生数を見て分かるように、、梅雨時期から熱中症患者が増え、真夏の7月と8月に最も多く患者数が増えていますね。
- 6月から7月の梅雨明け時期に掛けて熱中症が発生
蒸し暑くなる6月から熱中症の症状が発生します。これは、体がまだ暑さに対応できず体温調整が上手くいかないからです。 - 真夏の気温が高い時に熱中症が発生
7月と8月の気温が25度を超えると熱中症になる人が多くなる傾向にあります。これは、夜間も熱帯夜が続き、体温が高い状態が1日中続く時に熱中症が起こりやすくなります。
熱中症は高温・多湿になると症状が発生する
熱中症は、高温多湿になると大量に汗をかくことで、体内の水分やナトリウムのバランズが崩れたり、体温の調整が出来なくなることで起こる症状です。
- 初期症状
ねまいや立ちくらみなどの比較的症状が軽いため、自分でも気がつかないことが多いです。 - 熱中症の症状
熱けいれん、熱失神、熱疲労、熱射条なおdの意識障害がありますが、適切な手当を行わないと危険な病気です。
熱中症は都市部で増えている
熱中症で重篤な状態になる人が年々増えています。その背景には、地球の温暖化やヒートアイランド現象によって、都市部での暑さが増していることがあります。これが、熱中症が増えた理由とも言われています。
熱中症が起こりやすい気象条件
熱中症になりやすい日やなりやすい場所というのがありますので、次に上げるようなときには注意が必要です。
- 気温が高い(30℃以上)
- 湿度が高い(60~70%以上)
- 日差しが強い
- 風が弱い
- 地面や建物からの照り返しが強い
- 気温が上昇した熱帯夜
- 急に気温が上がった日
熱中症は、自覚症状があっても熱中症だと思わないことが多いですね。めまいがするなぁ、喉が渇いたなぁ程度で、前触れ無く一気に症状が襲ってくるような感じが私はします。