インフルエンザウイルスは、症状が出ていないけど感染している潜伏期間があります。インフルエンザウイルスの感染力は強く、発症する前の潜伏期間でも感染力があるとされています。毎年、インフルエンザは乾燥する冬場に感染が大流行するしますが、インフルエンザの潜伏期間と感染力について調べたことをまとています。
インフルエンザが冬に流行する理由
インフルエンザウイルスが、寒い冬場に流行するのには、インフルエンザウィルスの生体が大きく関わっており、温度や湿度で活発になったり、活動が低下したりします。
ウイルス の生存率 |
湿度 | |||
---|---|---|---|---|
20% | 50% | |||
湿度 | 7~8度 | 63% | 35~42% | |
21~24度 | 60% | 3~5% | ||
32度 | 17% | 0% |
インフルエンザウイルスは、温度と湿度によって活動が活発になることが分かります。温度が高いときには低下して、温度が低いときに活発になり、湿度が低いという条件が重なると、さらに活発になることが分かります。温度が低く、乾燥している時期に活発になるウイルスの特徴があり、冬に活発になることが分かります。
インフルエンザの潜伏期間
インフルエンザウイルスが流行する時期が冬場の10月~3月になる理由は分かりました。ウイルスが活発になると、口や鼻から入ったインフルエンザウイルスは、気道や肺などの粘膜に付着すると20分で細胞の中に入っていき、急激に増殖していきます。その増殖の速さは、1個のインフルエンザウイルスが体内に侵入すると、
8時間後には100個
16時間後には1万個
24時間後には100万個
にまで増えていきます。この増殖の速さが、インフルエンザの感染流行を生む原因の1つです。
この潜伏期間中は、インフルエンザの症状は出ませんが感染していることに違いはありません。咳やくしゃみをすると体内にあるインフルエンザウイルスが外に出ていきます。それを吸った人が吸い込んだり、ドアノブやスイッチ、リモコンなどに付着したウィルスを触ると生きたまま手に付着します。その手で、目をこすったり、食べ物を食べたりすると体内に取り込んでしまうことになります。
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インフルエンザの感染力と症状
インフルエンザに感染すると24時間(1日)~48時間(2日)で症状が出ます。症状が出る1つの基準としてはインフルエンザウイルスの体内での数が100万個以上になると発症するとされています。潜伏期間でも説明したとおり、感染していても潜伏期間があるため気付かないことため、同じ部屋や近くにいる人に次々に感染していきます。潜伏期間は感染していることに気づくことは難しいことです。
発症する前の症状としては、咳やくしゃみ・鼻水・喉のかゆみが出ることがあります。でも、この症状というのは風邪と同じですよね。そのため、風邪だと思って軽視する傾向にあります。病院にも行かずに学校や会社に行くことでウイルスをばらまいてしまっていることになります。特に発熱したり、頭痛がある場合にはインフルエンザを疑ったほうがいいです。
発症してから3日ほどで熱が下がりりますが、体内には感染力は低下してはいますがウイルスがまだ存在していますので、感染を最小限に抑えるためには病院でもらった抗インフルエンザ薬をきちんと飲む必要があります。
高齢者や乳幼児、妊婦がインフルエンザになると合併症を引き起こすことがあります。特にインフルエンザ脳症などの危険性もありますので、症状が風邪かも知れなくても病院に行って検査を行い、適切な治療を早めに受けることが大切になります。