便秘が解消されないときに毎日の食べ物にも注意する必要があります。食事で何に注意しないといけないのか・・・それは「食品添加物」です。毎日の食事の中で、私たちは何気なく食べ物を食べていますが、食品の製造過程や加工して保存するのに食品添加物が混ぜられているものがあります。食品添加物の中には、発がん性や神経麻痺・不妊などに影響を及ぼす可能性があることを指摘する声もあります。そこで、食品添加物の危険性・便秘になる原因についてお伝えします。

食品添加物の役割と含まれている食品

食品添加物は様々な食品に含まれています。食べ物は、出来たてが美味しい、作りたてが美味しいですよね。そして、調理したら時間の経過と共に腐っていくものです。この腐るまでの時間を長くするために食材に混ぜられるのが保存料や酸化防止剤といった食品添加物です。食品添加物と言っても様々なものがあり、それぞれ役割や効果が違います。また、どのような食品に含まれているのか一覧表にまとめてみました。

食品添加物は腸内細菌にも影響を及ぼす

食品添加物の役割を見ると、細菌の繁殖を抑えるものがあります。代表的なものはソルビン酸で、様々な加工食品やコンビニ弁当などに使われている食品添加物です。ソルビン酸のような食品添加物を食べ続けることで、腸内にいる腸内細菌の繁殖も妨げることになり腸内環境のバランスが崩れてしまい便秘になることがあります。

便秘解消には腸内環境を整えることは重要なことになります。この腸内環境のバランスを整えるためには乳酸菌と食物繊維を摂取して便秘解消を目指すことです。詳しくは下記で紹介しています。

⇒ 乳酸菌を摂取して腸内環境を改善して便秘解消！

便秘解消・改善には腸内細菌の働きは必要不可欠です。その腸内細菌の働きを阻害するような食品添加物が含まれている食べ物や飲み物を体内に入れることは、せっかく便秘解消のための努力をしていても効果や成果がなくなってしまうことにつながります。

食品添加物が便秘になる原因

上記でも触れていますが、ソルビン酸などの細菌の繁殖を抑える・抑制する働きがある食品を食べることで、体の中の細菌にも影響が出るということです。悪い細菌だけではなく、良い細菌にも影響がありダメージを受けてしまいます。

安全基準が設けられていて、人の体に影響が無い範囲で食品添加物が使われていると思いますが、長期間または毎日食品添加物を食べていたりすることで体への影響が考えられます。腸内細菌が減少したり、バランスが崩れて悪玉菌が優位な状態になったりということが便秘の原因になります。

便秘解消のためには、食品添加物が含まれているコンビニ弁当や加工食品などで食事を済ませるのではなく、食物繊維や乳酸菌が豊富な食事を自分で作って食べることで腸内環境を整えて便秘改善につなげていきましょう。

まとめ

食品添加物は様々なものに含まれています。原材料の欄を確認すると食品添加物一覧で紹介した調味料（アミノ酸など）や香料・保存料が含まれているものが多くあります。私は一週間分の食材をまとめ買いするので、日持ちする加工品を多く買って調理に使っていましたが、これが腸内細菌の増殖を妨げていたかも知れません。

そのため便秘になったのかも・・・。

食物繊維や乳酸菌を食事の中で多く摂るようにしています。でも、ヨーグルトや牛乳を飲むとお腹を下してしまうので乳酸菌は漬物や納豆などの発酵食品で摂り入れています。漬物も保存料が含まれているものが多くありますが、できるだけぬか漬けを選ぶようにしていたりと考え方が変わってきました。