自律神経は体の様々な機能を整えることができますが、活動しているときは交感神経が活発に働き、休憩・リラックスしているときは副交感神経が活発に働きます。便秘解消のためには、自律神経の副交感神経を優位な状態にしたほうがいいのですが、今の状態が交感神経が優位な状態なのか、副交感神経が優位な状態なのか分かりにくいですよね。リラックスしているときが副交感神経が優位な状態になるときですが、それ以外でも自律神経の副交感神経を調整することができますので場所とやり方についてお伝えします。
自律神経を整える簡単な方法
自律神経を整えることは便秘を解消するのに良い方法です。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」がありますが、腸の働きにどう影響があるのかというと
交感神経・・・腸の活動を抑える
副交感神経・・・腸の活動を進める
という働きがあります。自律神経を整えることが便秘に良い理由については、下記の記事で紹介していますので、ご覧ください。
副交感神経を優位にすると腸の活動を活発にしますが、簡単に副交感神経を優位にすることができます。
首の後を温めることが簡単
首を温めるのが副交感神経を優位にするのに有効な手段の1つです。
なぜ、首を温めると良いのかというと首には多くの神経が通っています。そして体の中でも首は細くなっているので、温度を敏感に感じる部分でもあります。
首を通る神経の中には「迷走神経」と「星状神経節」というのがあります。
迷走神経は、脳から腸まで伸びている神経で内臓機能に影響を及ぼす副交感神経になります。
星状神経節は、交感神経のなります。
首が冷えていると筋肉が硬くなり血流が悪くなります。血流だけではなく首にある神経も圧迫するので機能が低下します。そのため、首を温めることで筋肉をほぐし、血流を改善して圧迫を解放することで自律神経の働きを良くします。
自律神経は交感神経を0にして、副交感神経を100にするというものではなくそのバランスを保つことが大切になります。その中で一方だけが優位になり過ぎないようにすることでバランスを保つことができます。
首を温めるのに効果的な方法
リラックスすると副交感神経が優位になりますが、お風呂に入ったときに首をシャワーなどで温めたり、温めたタオルを首に当てるなどするだけでも副交感神経を優位に保つことができます。
排便する前に必ずお風呂に入って首を温めることは難しいですよね。自律神経を整えるということではお風呂に入っているときはリラックスすることができ副交感神経が優位になるので腸の働きを活発にすることができます。昼間などはハンドタオルなどを温かいお湯でしぼって首に当てるだけでも違いますので試してみるといいです。
まとめ
便秘解消に向けて自律神経を整えることが良いということで、自律神経を簡単に整える方法をまとめようと思いましたが、いまいち効果の部分を理解しておらず、自分で読んでいてもまとまっていないなぁと思いました。
もう少し、知識を蓄えたり、先生にもう少し分かりやすく教えてもらって内容を更新していこうと思います。
首を温めるのは頭痛持ちの私は痛む前に温めたりして血行を良くしていますので、その流れで便秘解消につながれば一石二鳥だなぁと思っています。