子供が熱中症になって病院に運ばれる人数は、6月から9月の4ヶ月間で1万人近くにもなります。
何かに夢中になってしまうことが多い子供は、自分の体の異変に気が付くのが遅くなる傾向にあります。
倒れて初めて気が付くということも少なくありません。
そこで、子供の熱中症予防のためにチェックするためのシートを準備しました。
子供の熱中症予防チェックリスト
- 顔が赤く、ほてっている
- 体が熱っぽい
- 頭の痛みを訴えている
- くらくらすると言っている
- 気持ちが悪い
- 盛んに喉が渇いたと言う
- いつもより多く汗をかいている
- いつもより汗をかいていない
- 炎天下の蒸し暑い場所にいた
どんな時に熱中症を疑った方がいいのか?
非常に暑い日、気温30度以上、湿度60%以上の時に熱中症になる人が増えます。
でも、この条件に当てはまらない時もあります。
熱中症は、梅雨の合間にときたま見せる暑い日や、梅雨明けの蒸し暑い日など暑さがなれていない時にも起こりやすいです。
熱中症が重症化しやすいとき
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 照り返しが強い
- 急に暑くなった
7月上旬から9月上旬に掛けて、熱中症患者が急増します。
子供の体調の変化にいち早く気付き、水分補給と涼しい場所で休ませるようにしましょう。