外で働く人は熱中症にかかりやすい環境にいることから、熱中症予防や対策に気を配る必要があります。
特に建設関係や農業など、炎天下で仕事をしないといけないため、体調管理も必要になりますし、より熱中症予防に注意を払う必要があります。
熱中症対策・予防をして、働きやすい環境を作ることが必要になってきます。
そこで、外で働く人の熱中症予防のためのチェックシートを準備しました。
屋外で仕事をする人の熱中症チェックリスト
- WBGT値(暑さ指数)を確認していますか?
- WBGT値(暑さ指数)の低減を図っていますか?
- 休憩場所は整備していますか?
- 高温多湿作業場所などで、連続作業時間の短縮を図っていますか?
- 高温多湿作業場所で働く際には、暑さに順応する期間を設けていますか?
- 自覚症状の有無に関わらず、水分と塩分を摂取していますか?
- 透湿性、通気性の良い服装や帽子を着用していますか?
- 作業中の巡視を行っていますか?
- 健康診断の結果に基づき、就業場所の変更や作業転換などの措置を講じていますか?
- 日常の健康管理について、気を付けていますか?
- 作業開始前、作業中に、健康状態を確認していますか?
- 体温計などを常備して、必要に応じて体の状況を確認出来るようにしていますか?
- 熱中症を予防するために労働衛生教育を行っていますか?
- 熱中症を疑わせる症状が現れた場合の救急処理を知っていますか?
仕事柄、外で働くことが多い場合には職場として熱中症対策・予防が大切になります。
肥満傾向にある人は皮下脂肪が厚いから、体内の熱を放出しにくく、熱中症になりやすいです。私みたいな体型の人は要注意ですよ。
外で動く時に効率良く体温を下げる方法
屋外で長時間、体力を使う場合には、室内の涼しい場所で休憩を取ることが難しいことが多いです。
そのため、効果的に体温を下げるのに、頭や首回り、脇の下に濡らしたタオルや市販の冷却剤を当てたりして、定期的に体に水をかけるなどして、体温を下げるようにしましょう。
効果的に体温を下げて熱中症予防
- 濡らしたタオル、市販の保冷剤で頭、首回り、脇の下を冷やしましょう。
- ヘルメットなどは定期的に外し、頭部を風にさらして冷却しましょう。
- スポーツ飲料などでこまめに水分補給をしましょう。
- 大量の汗をかいた場合は、こまめに着替えを行いましょう。
- 吸汗性、速乾性に優れた素材の下着を身に付けましょう。
屋外での作業では、熱中症にかからないための対策は必須ですね。
あまりにも暑い時には頭から水をかぶったり、公園の水道で顔を洗ったりするのも効果的ですよ。また、濡れたタオルで体を拭くとさっぱりしますし、涼しくなります。その際には新しい下着に着替えた方がより気持ちがいいですよ。