いびきをかいていることを自覚している人は少ないですよね。でも、意外といびきをかいているときがおおいです。一人のときや家族の間ならまだしも、彼や彼女とお泊りするときにいびきをかきたくないとか、奥さんや夫のいびきがうるさくてどうにかしたいといったときに行なうといいです。いびきをかく原因と改善するための対策を紹介します。
目次
いびきの原因は2種類
先に寝た人がいびきをかくと、いびきが気になって眠るタイミングを逃してしまい寝不足になった経験がある人も多いと思います。特に、毎日同じ寝室で寝る夫婦間では厳しいものありますよね。自覚症状があっても改善方法が分からなかったりすることも多い「いびき」の原因は2種類あります。
単純性いびき
単純性いびきとは、疲れているときやアルコールを飲んだとき、鼻づまり、風邪などが原因で起きる一時的ないびきのことです。単純性の場合は、原因となる要因を取り除くことでいびきを解消することができます。
睡眠時無呼吸症候群によるいびき
睡眠時無呼吸症候群とは、寝いているときに呼吸が止まる状態と呼吸する状態を繰り返す状態です。一般的には1時間に5回、無呼吸状態が発生すると睡眠時無呼吸症候群だと言われます。寝ているときに数十秒から数分もの間、呼吸が止まることで脳への酸素供給が少なくなり、眠りが浅く、翌日に疲労感が残り、集中力や記憶力などが低下し、昼間にも強い眠気が襲ってくることがあります。
いびきを改善するいびき体操(舌まわし体操)
いびきを改善するためには、原因となる要因を取り除くことで解消することができます。飲酒しない、寝室の湿度を保つ、横向きに寝る、体重を減らすなどのほうほうが一般的ですが、口の中の筋肉や舌の筋肉を鍛えることでいびき改善に役立ちますし、口周りの筋肉を刺激することでほうれい線が消えたり、二重あごが改善されたり、小顔効果があったりといびきだけではなく顔の悩みも一緒に解消できる体操で一石二鳥です。
いびき体操(舌まわし体操)のやり方
いびき体操(舌まわし体操)でいびき対策をしましょう。
・口を閉じた状態にする
・口のまわりを内側から舌先で押し上げながらゆっくりまわす
・舌先を回しながら一緒に目もまわす
・左まわり2回、右まわり2回を1セット
・朝昼晩に各1セットずつ、1日計3セットを目安に行なう
・慣れてきたらまわす回数を増やしていく
いびき体操(舌まわし体操)の効果
太っている訳ではないのに、いびきをするという人は若い人でも中高年でも多いと思います。単純性いびきであれば、いびきの原因となっている要因を取り除くことで解消されますが、それでもいびきが続くときは、口周りの筋力が低下している可能性があります。これは、柔らかい食べ物が多くなってきたことで筋肉量が低下して気道が狭くなることで発生している可能性があります。
そこで、簡単に口周りの筋肉を増やしてハリを取り戻す方法が「いびき体操(舌まわし体操)」です。
毎日、続けることでイビキ改善だけではなく、顔を引き締める効果もあります。さらに、二重あご・ほうれい線・顔の歪み・唾液の分泌を促し口臭対策など様々な効果が期待できます。
目も一緒にまわすことで、ドライアイや疲れ目の予防もすると一石三鳥です。
まとめ
いびきをしているか、いないかを確認するのに一番いいのが家族に聞くことです。または、自分で動画撮影してみて見直すという方法もあります。睡眠時無呼吸症候群のときは、しっかりと治療をしたほうがいいですが、それ以外のときの単純性イビキのときは原因となる生活習慣を改善することでいびきが解消されることが多いです。
彼氏や彼女、知人や友達などキャンプや泊まりにいったときに、いびきをするのが恥ずかしいというときには「いびき体操(舌まわし体操)」をしておくといいです。
女性は特に、いびきだけではなく小顔効果やほうれい線や二重あごにも効果があるのでおすすめです。