出っ尻またはでっちり体型の人は、腰痛で悩んでいることが多いと思います。
出っ尻体型の人は、お尻が背中よりも出ているため、腰を痛めやすく、眠るときも一苦労です。
出っ尻とはどんな体型のこと、何が原因で出っ尻になるの?でっちり体型で腰痛で眠れないときの解消法についてお伝えします。
目次
出っ尻とはどんな体型
出っ尻とか、でっちり体型とは、反り腰と呼ばれ、腰が反り返りお尻がキュッと上がった状態のことをいいます。女性であれば憧れる体型ですよね。背筋がピンと伸びていて、ヒップがキュッと上に上がり、綺麗な姿勢に見えますが、腰への負担が大きく腰痛に悩まされることが多いです。
では、どれだけ腰に負担があるのか試してみませんか?
お腹を凹ませて、お尻をキュッと上に上げ、胸を張るような感じで立ちます。そのまま、壁にくっついてみましょう。すると、お尻が一番先に壁に当たります。また、腰の部分は壁に付かずに離れます。これが出っ尻体型・でっちり体型です。
出っ尻体型になる原因
出っ尻体型になってしまう原因は、
・ピンヒールなどヒールが高い靴を履いたり
・背中の筋肉が衰えてくる
と、出っ尻になりやすいと言われています。
出っ尻体型の腰痛で眠れないときの解消法
出っ尻体型でかつ腰痛で眠れないときの対処法は、腰の隙間を埋めるようにタオルを入れて眠るようにすると、腰の痛みが緩和されて眠りやすくなります。
タオルは、丸めるよりも長方形に折りたたんで寝返りをしたときに、腰にタオルが当たるように体に対して垂直に置きます。布団と腰の隙間の具合を確認しながらタオル複数枚重ねたり折りたたんで調整をしていきます。タオルが、腰に当たるか当たらないかで調整するといいです。
腰痛のときに眠れないときは、体の向きを変えてみると痛みがない寝方があるときがあります。
出っ尻体型を改善するストレッチ
反り腰・でっちり・出っ尻を解消するためにのストレッチ方法があります。バランスの良い体にすることで反り腰を改善していくといいです。
猫のような動きをするストレッチ
背中と腰の筋肉をほぐすためのストレッチです。
手とヒザを四つん這いになります。
息を吸いながら、顔を前に向けながら背中を反らせて胸を張り、喉の部分を伸ばします。
息を吐きながら、顔をおへそを見るようにあごを引いて、背中を丸めます。
これを1セットとして、10回からはじめて、慣れてきたら回数やセット数を増やしていきます。
寝ながら腰をひねるストレッチ
・仰向けに寝て膝を90度に曲げます。
・両肩が床から離れないように膝を左右に倒します。
・お尻は持ち上げないで床につけたままです。
左右10回ずつ計20回1セットを目安に行ないます。余裕があればセット数を増やしたり回数を増やすといいです。
まとめ
お尻がキュッと上がっている人のスタイルを見ると羨ましいと思うことがありますが、実は腰痛に悩んでいることが多いです。一見、モデルさんのような姿勢でいいなぁと思いますが悩みもあるということですね。
反り腰の原因となるハイヒールや筋肉量を付けて解消するようにするといいです。ストレッチにして、すぐに効果が出るというものではないので、毎日続けることが大切ですが、眠れないのはツライので、敷き布団と腰の間にタオルを入れて腰を支えるようにサポートしてあげると眠りやすくなります。