熱中症になりやすい時間帯ってありますか?
実は私、営業に行く時に電車の時間に間に合いそうになく、ほんの3分程度走っただけで熱中症の初期症状のめまいや立ちくらみになってしまいました。
その時は、お昼ごはんのあとだったので13:00頃でしたが、熱中症になりやすい時間について調べてみました。
時間帯別の熱中症による救急搬送の状況
東京消防庁のHPに熱中症による「時間帯別の救急搬送状況」のグラフがありました。
6月から9月の4ヶ月間で東京消防庁が要請を受けて救急搬送した熱中症患者の発生時間帯です。
1時間に200人以上が搬送されている時間帯が朝10時から夕方17時までが最も多い時間帯のようです。
でも、個人的にこのグラフを見たら、8時から22時の間も熱中症になるリスクがあるように感じますね。
気温別の熱中症による救急搬送の状況
熱中症になりやすい時間帯は分かりましたね。
では、熱中症になりやすい気温はというと、突出しているのが気温32℃の時でその前後、29℃から33℃の間が多いです。
気温が35℃になると極端に人数が減っています。
これは、あまりの暑さで外に出ることを控えたり、室内もかなり熱くなるのでエアコンなどで涼しい環境にするため減っています。
気温35℃を超えると人の体は危険を感じるんですかね。あまりの暑さに・・・。確かにジリジリと焼けるような暑さは耐え難いです。
気温と湿度の関係は?
熱中症が起きやすい環境には、温度と湿度が関係しています。
熱中症で救急搬送された時の温度と湿度の状況を表したグラフです。
赤い色が濃い部分が熱中症で救急搬送された人が多いことを表しています。
気温が24~35℃、湿度が46~84%の範囲で熱中症になっていることが分かりますよね。
気温が高くなくても、湿度が高いと熱中症になっていることが分かります。
熱中症は6月~9月までの4ヶ月間、いつ自分に起きるか分かりません。熱中症対策と予防を行なうことが大切ですので、次の内容を確認しておくといいです。