この間、病院に行った時に横になって血圧を測っている人がいました。
私はいつも病院でも座って測っていましたが、その人はベッドに横になったまま測っていました。
血圧を測るときに、【横になって測る】のと、【座って測る】のとでは何か違いがあるのか実際に測ってみました。
朝起きた時に寝た状態と座った状態で測ってみた
病院で横になって血圧を測っている人をみた次の日の朝、実際に私もベッドに横になったまま測ってみました。
座った時との違いを見るために、横になった状態で測ったあと、座って測ってみました。
- 横になって測った時の血圧・・・165/93
- 座って測った時の血圧・・・139/82
今回、私が測った結果、横になって測った時の方が血圧が高くなりました。
あれ?ネットで調べたら、横になって測った方が血圧が下がるってあったけど・・・
横になって測った時は座って測った時より高くなるの?低くなるの?
とあるサイトでは、横になったまま測ると座った時よりも血圧が低くなると書かれていましたが、私の場合、高くなってしまいました。
いつも同じ条件で測ることが大切
血圧を測るときに計測位置が、心臓より低い時と高い時で重力の影響が違い血圧の値が変わってきます。
- 座っている時、心臓より少し高めにして測っているなら、横になった時は計測位置が心臓と同じ高さになるから血圧が高くでるのは普通です。
- また、横になって測るとリラックスでき、精神的に落ち着き血圧が低くなるのも普通です。
重要なのは、毎日同じ姿勢で同じ位置で測ることです。
基本は座った姿勢で血圧測定した方がいい
横になって血圧を測るのも、座って血圧を測るのも、どちらで測っても問題ないんだね。
大切なことは、血圧測定する時は毎回、同じ姿勢で測ることが重要になるということです。
そうすると、朝は横になったまま血圧測定できるとしても、お昼や夜に寝たまま測ることが出来ない場合などがあるから、基本は座った姿勢で血圧測定した方がいいってことだね。
横になって測ったら、家族が心配してくれるかなぁ~なんて思ったけど・・・