高血圧を改善するには食事も重要な改善要素になります。
血圧を下げるための食材は色々とありますが、今回はイモ類が高血圧予防になることをまとめました。
イモ類に含まれるカリウムと食物繊維が高血圧予防
WHO(世界保健機構)の調査によると、じゃがいもをよく食べている地域の人達は、高血圧の人がとても少ないということが分かっているとしています。
主食に、とうもろこしやいも類、大豆などを食べていると長寿になるとも言われていますよね。
いも類に含まれているカリウムと食物繊維は、高血圧予防になります。
カリウムと食物繊維は塩(ナトリウム)を吸収を防ぐ!
塩分(ナトリウム)を過剰摂取すると体内に吸収され、塩分は水分を吸収する性質があるため、水ぶくれになる原因になります。
これは、血管も同じで血管の壁に塩分(ナトリウム)が吸収されることで血管が水ぶくれ状態になり、血管が狭くなると血圧が上がる原因になります。
カリウムは、塩分(ナトリウム)よりも優先して細胞に取り込まれるため、塩分を押し出す働きがあり、押し出された塩分は尿として排出されます。
食物繊維は、体内の余分な塩分を吸収して便として排出する働きがあり、体内への吸収を少なくします。
長生きしたいと思っている人もイモ類を多く食べることはいいことです。長寿村と言われているところでは、イモ類をよく食べていることが分かっています。
イモ類を使った高血圧予防の食事
野菜をたっぷり!ポテトサラダ
里芋の胡麻みそあえ ゆずの皮を乗せて