キャベツには、ビタミンC、カルシウム、ビタミンK、ビタミンU、食物繊維が豊富に含まれており、その他にβ-カロテンやカリウム、葉酸や発がん性物質を抑制する効果が期待できるジチオールチオニンという成分も含まれています。
血圧を下げる効果だけではなく、様々な症状の予防や改善にもつながる栄養素が豊富に含まれているキャベツについてまとめました。
目次
キャベツで健康な体になる!予防できる症状
キャベツに含まれている豊富な栄養素で予防や改善することができる症状としては、高血圧をはじめ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、高コレステロール、骨粗しょう症、がん予防とキャベツ1つで健康な体にできる期待がある、すごい野菜です。
キャベツは低カロリー野菜
キャベツは、100g当たりのカロリーが23キロカロリーと低いためダイエットや血糖値コントロールに最適な食べ物だと、色々な本やお医者さんからも話を聞きます。
キャベツは1年中買うことができる身近な野菜ですし、1玉100円~200円と高い野菜では無いので食べる習慣をつけるといいです。
キャベツに含まれるビタミンUが予防・改善の働きをする
ビタミンUには、傷ついた胃腸粘膜の修復や改善の働きがあり、十二指腸潰瘍や胃潰瘍の改善に効果があるとされています。
肝臓に溜まった脂肪を燃焼させ減らす働きがあるので、肝臓の機能回復にも役立ちますし、中性脂肪やコレステロールの値の改善にもなります。
キャベツにはカリウムも豊富!
カリウムは高血圧の1つの原因であるナトリウムを体外に排出してくれる働きがあります。
でも、今の食生活では、1日に必要な塩分量6gを大幅に超えた塩分を摂取しているのが現状です。
余分に摂取した塩分を体内に蓄積することで血圧が上がる要因になるから、カリウムで過剰な塩分(ナトリウム)を排出することが大切になります。
抗酸化作用がある栄養素が豊富!
活性酸素が体内の細胞を酸化・老化させ、様々な症状の原因になるため、活性酸素の発生を阻止したり、除去する必要がありますが、キャベツには活性酸素除去する抗酸化作用がある栄養素が多く含まれています。
ビタミンC、ビタミンU、イソチオシアネートなどが抗酸化作用のある栄養素でキャベツには、豊富に含まれているため、高血圧の改善や高コレステロール値の低下の働きをはじめ、骨粗しょう症やがん予防や改善につながります。
キャベツは毎日食べることで健康効果が期待できる
キャベツをサラダにして食べるのもいいですが、他の食材と一緒に調理して食べることで、食材が持つ効果を高めて、より一層、栄養素を補給することができますし、バランスの摂れた食事になります。
豊富な栄養素が含まれているキャベツを1日1回は食べるようにして、血圧を下げるだけではなく、健康な体づくりを心掛けるのもいいです。
キャベツを使った血圧を下げるレシピ
キャベツと厚揚げのみそ炒め
キャベツと厚揚げを使ったヘルシーで食べ応えのあるレシピです。
レシピは「みんなのきょうの料理」を参考に
キャベツととろろ昆布和え
とろろ昆布の旨味が決め手になる美味しさ。キャベツのシャキシャキ感を残して歯応えのある食感に。