インフルエンザは感染症の1つです。そのため、インフルエンザに感染したら自宅待機期間があり、この期間は学校も会社も休むことになります。
インフルエンザに感染したら何日間、学校や会社を休まないといけないのかまとめてみました。
インフルエンザの出席停止期間が決まっている
子供がインフルエンザに感染したら、学校保健安全法という法律で、学校や幼稚園・保育園でインフルエンザを広げないために基準が設けられています。
インフルエンザに感染したら
解熱後2日間は出席停止
かつ
発症後5日間は出席停止
という項目があります。
大人がインフルエンザに感染しても出勤停止期間が、会社の規程で定められています。ほとんどの会社が学校保健安全法に基づいた内容になっていると思います。
熱が下がっても体内にはウイルスがいる
インフルエンザに感染したのが分かると、発症後48時間以内なら、抗インフルエンザ薬のタミフルなどが処方され、2~3日で熱が下がり体力も戻ってくると元気になります。
熱が下がり、体力が回復しても体内にはインフルエンザウイルスがまだいる状態のため、感染拡大させてしまう危険性があります。
熱が下がって体力が戻ったら、回復したと思い、子供を学校に登校させたり、会社に出勤したりする人がいますが、インフルエンザウイルスは感染力が強く他の人に移してしまい、感染を拡大させてしまいますので、病院の先生の指示に従うようにしましょう。
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インフルエンザに感染すると1度下がった熱が再度上がることがある
インフルエンザは二峰性発熱があります。二峰性発熱とは、一度下がった熱が再度上がることをいいます。
1度下がった熱が再度上がると出席停止期間または出勤停止期間が伸びることになります。
発症日 | 発熱 | 発熱 |
---|---|---|
発症後 1日目 |
– | – |
発症後 2日目 |
解熱 | 解熱 |
発症後 3日目 |
解熱後 1日目 |
再熱 |
発症後 4日目 |
解熱後 2日目 |
解熱 |
発症後 5日目 |
発症後5日目以内の ため登校・出勤不可 |
解熱後 1日目 |
発症後 6日目 |
登校・ 出勤可能 |
解熱後 2日目 |
発症後 7日目 |
– | 登校・ 出勤可能 |