ストレスを貯め続けてしまうと、身体に色んな異変を引き起こすことは広く知られています。
その1つが肌トラブルです。ストレスを過度に受け続けることで、ホルモンバランスが崩れ、肌トラブルを引き起こし、ニキビが出来やすい肌になってしまいます。
ストレスとニキビの関係を見てみましょう。
目次
ニキビが出来る肌トラブルの原因の1つはストレス
ストレスを受けると身体の中のホルモンバランスが崩れてしまいます。普段は一定に保たれていたものが、ストレスが原因でホルモンバランスが崩れると、精神的にも物理的にも健康を崩してしまいます。
過剰なストレスがニキビを作る
ストレスを受け過ぎると自律神経に影響を及ぼします。過剰なストレスを受けると交感神経が活発になり、男性ホルモンが過剰に分泌され、肌トラブルにつながります。
交感神経が活発になるとノルアドレナリンが分泌され、さらに男性ホルモンのアンドロゲンが分泌されます。このノルアドレナリンとアンドロゲンが分泌されると肌トラブルを引き起こします。
ストレスが脂質肌をつくり角栓の原因になる
ノルアドレナリンとアンドロゲンが分泌されると、皮脂の分泌が多くなり、肌がテカるほど脂っこい肌になります。すると、肌が固くなったり、角質が出来ることで毛穴を塞ぎ、毛穴から分泌される皮脂が溜まり、炎症を起こしてニキビになります。
ストレスを解消し正常な肌にするための5つの方法
朝陽を浴びる
太陽の光を浴びることで、自律神経の働きを活発にして、交感神経と副交感神経を正常にすることができます。
朝陽を浴びると睡眠にもいいです。朝一で太陽の光を浴びると約15時間後に睡眠を促すメラニンが分泌されます。7時に朝日を浴びると夜22時頃に眠くなるように体内で調整しています。
有酸素運動をする
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をすると副交感神経の働きを活発にします。一駅分あるくとかすると運動不足の人は、運動不足解消にもなりますよね。
栄養バランスの摂れた食事
ストレスでニキビが出来る原因は男性ホルモンが強く出ているからです。男性ホルモンの分泌を正常にして、肌を綺麗に保つ女性ホルモンを促す栄養素を摂ることが大切です。
例えば、ビタミンB、ビタミンA、亜鉛、マグネシウムなど。
リラックスできる環境で過ごす
緊張をほぐしたり、疲れを取ったり、リフレッシュすることは、身体の免疫力を高める働きがあります。
音楽を聞いたり、森林浴をしたりすることはストレスを軽減する1つの方法です。あなたの心身バランスを保つための方法で試してみるといいです。