ニキビは脂っこい肌の人に多くできると思っている人が多いと思いますが、乾燥肌の人でもニキビができます。
特に冬場は乾燥しやすく、乾燥肌になりやすくニキビが悪化する傾向にあります。ニキビケアの前に乾燥肌なのに、ニキビができる原因を知っておきましょう!
乾燥肌でもニキビができる
脂っこい肌の人に多くニキビができると思われていますが、乾燥肌の人でもニキビができます。
ニキビができる原因は、皮脂が原因ではなく、肌の柔軟性が無くなったり、角栓が毛穴を塞いだりすることで、皮脂が毛穴に溜まり白ニキビになり悪化していきます。
皮脂は、ニキビを悪化させる要因の1つであり、毛穴を塞ぐことがニキビができる根本的な原因なのです。
だから、乾燥肌でもニキビができます。
乾燥肌だから皮脂分泌が多い
乾燥肌の人は、皮脂の分泌が少ないと思いがちですが、実は乾燥肌の人は皮脂分泌量が多いのです。
乾燥肌とは、肌の水分量が少ない状態のことです。肌がカサカサしたり、ハリが無かったり、シワが深く見えたりしますが、それは皮膚の一番上にある角質層の水分量が減少してしまった状態です。
肌の水分保持をするために、皮脂が分泌され肌を守ろうとします。しかし、肌の柔軟性が失われてカサカサになり、毛穴が角栓や汚れなどで塞がれている状態の毛穴から皮脂が分泌されるので、ニキビが出来やすい状態になります。
乾燥しやすい冬にニキビが悪化する
ニキビは乾燥しやすい冬場に悪化しやすくなります。その原因は、肌水分が不足して、角質が剥がれやすくなり、角栓が毛穴につまりニキビが発生します。
乾燥肌なのにニキビができる人は、肌の保湿を行ない、肌の柔軟性を取り戻す必要があります。それと一緒に皮脂の分泌を正常に戻すためにホルモンバランスを整えていくことも大切なニキビ予防になります。