家や学校、会社でインフルエンザに感染したという人が増えてくると、発症した人と会ったり、話したりすることがあると、それだけでインフルエンザに感染している可能性があります。
インフルエンザは潜伏期間中でも感染力が強く、また飛沫感染と接触感染で、どんどん広まっていきます。
インフルエンザの潜伏期間
インフルエンザは感染してもすぐに症状が出るわけではなく、潜伏期間があります。潜伏期間は1日~5日間で、もっとも多いのが2~3日だと言われています。
インフルエンザウイルスが1個体内に入って感染すると、8時間後には100個、16時間後には1万個、24時間後には100万個まで増えるため、流行が早いです。
潜伏期間中でもインフルエンザは移る
インフルエンザ潜伏期間中の人が咳やくしゃみをしたり、会話をしたりすることでウイルスが飛び、その飛んだウイルスを吸い込むことで体内に入り込み感染します。
インフルエンザを発症した人と5日以内に接触している人は感染している可能性がとても高いです。インフルエンザウイルスは、鼻や口の粘膜に付着してから約20分で体内に入り込みウイルスの数を増やしていきます。
発症した人が身近にいることに気がついた時、手洗いやうがいなどの予防対策をしても遅いのです。
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発症者と接触していても予定をキャンセルする必要はない
今週の土日で出掛ける予定があるのに、学校や会社などでインフルエンザに感染した人がいて、毎日話をしたり、同じ部屋にいるから感染しているかもしれないから予定をキャンセルしたほうがいいの?と思いますが、発症していないならキャンセルする必要はありません。
ただ、予定当日までに発症したことが分かった場合には、キャンセルしないといけませんが、発症していないなら、マスクをするなどして対策をしておけばいいです。