おでこニキビができる原因と自分でできるケア方法

Tゾーンにできるニキビは、皮脂やアクネ菌が溜まることで悪化するニキビの可能性であることが多です。アクネ菌以外には皮膚のカビであるマラセチア菌のことも稀にあります。

ここでは、おでこニキビがアクネ菌による原因とケア方法についてお伝えします。

おでこニキビができる原因は2つ

おでこニキビができる原因は次の2つですが、思春期にできるおでこニキビは男性ホルモンの過剰分泌、大人のおでこニキビはシャンプーなどの洗い残しによる原因が主です。

思春期に見られるおでこのニキビは、皮脂の分泌が原因のことが多いです。成長期にあたる思春期にはホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが多く分泌されます。

皮脂の分泌が多く、顔が脂っこくテカっている状態が続きます。さらに部活などの運動で汗をかいても、そのままにしたり、きちんと手入れをしないことが多いため、毛穴が詰まりニキビができやすくなります。

大人でも、思春期の中高生でも起こりえる原因なのが、シャンプーやコンディショナー、整髪料などの洗い残しです。

汚れやホコリ、油分の洗い残しがあると肌に残り、毛穴を塞いでしまう原因になります。その塞がってしまった毛穴から皮脂が分泌されると毛穴に皮脂が詰まり、炎症を起こし、アクネ菌が増殖して膿が発生してニキビになります。

おでこニキビができる原因から、おでこニキビを自分でケアするためには、「肌を清潔にする」ということです。

思春期の過剰な皮脂の分泌は男性ホルモン過多によるものなので、ホルモンバランスを整えるように生活習慣の見直しや睡眠、食生活を正すことが必要になります。

シャンプーやコンディショナーなどの洗い残しが無いように、丁寧にすすぎをするようにしましょう。また、前髪がニキビに触れることで刺激を与えてしまうことがありますので、女性であればピンで前髪を留め、男性であれば短く切ってニキビに髪の毛が当たらないようにするのも効果的です。