子供のころにアスペルガー症候群だということには気付きにくいという傾向があります。自閉症のように言語発達の遅れがあるわけでもなく、気付かれにくいという面があります。
子供のアスペルガー症候群には、3つの特徴がありますのでまとめてみました。
子供のアスペルガー症候群の3つの特徴
子供がアスペルガー症候群かもしれないという症状がありますが、実際には子供の行動から判断することは非常に難しいです。
- 人との関わり方が独特である
- コミュニケーションがスムーズに取りにくい
- 社会的想像力が欠如している
という、3つの特徴があります。
でも、このような特徴は、子供であればみんなが持ち合わせていることなので、それだけで判断するのが難しいです。
3つの特徴から15の行動を知る
- 人への関心が乏しい
- 人との関わりが不器用
- 言葉の理解が不十分
- 相手の気持ちが分からない
- その場の状況が理解できない
- 想像力が乏しい
- 友達とも「です」「ます」調で話す
- 相手の目を見て話さない
- 話が咬み合わない
- 運動が苦手
- 決まった手順にこだわる
- 思ったことを話す
- 集中すると周りが見えなくなるほど集中する
- 興味があることに没頭する
- 臨機応変な対応ができない
よく勘違いされるのが、しつけが出来ていないとか自分勝手・自己中心的と周囲から見られることが多いです。
これらの行動から、トラブルを起こしたり、いじめられたりすることも考えられます。