花粉症になってしまい薬を飲んでいる人も多くいると思いますが、市販のものを飲んでいる人も多くおり、実際に病院に行くときに何科に行ったらいいのか、いつから病院に行って、いつから薬を飲んだらいいのか分からない人も多くいます。
花粉症の症状で病院の何科を受診したらいいのか、いつから病院に行って、いつから薬を飲み始めたらいいのか、薬の副作用にはどんなものがあるのかをまとめました。
目次
花粉症の症状を緩和するのに病院に通うなら確認すべき4つのこと
花粉症の人は、前もって色々な対策していることが多いです。何もせずに普通に過ごしていると、非常につらい症状に悩まされてしまいます。症状がそれほど重くないからと思って何もしないでいると、症状が悪化することも。
症状を緩和するために病院に通うのであれば、次の4つのことを確認しておくといいです。
花粉症の症状別で病院を受診する科を決める
花粉症の症状がひどい場合、対策としては病院を受診して適切な治療を受けることが必要になることがあります。そのとき、初めての受診ならば何科に行けば良いのか分からないことがありますが、症状別で診てもらう受診科が異なります。
鼻水や鼻づまり、咳やくしゃみなどの治療を受けるなら耳鼻咽喉科
自分がどんな花粉に対してアレルギー症状を出しているのかを把握するならアレルギー科
目のかゆみや腫れ、涙目などの眼の症状は眼科または内科
皮膚のかゆみや肌荒れなどは皮膚科
何科に行って診てもらったらいいのか分からない場合には、複数の受診科がある病院に行って症状を伝えて適切な科で診察してもらうようにしましょう。
いつから病院に通うといいのか?
花粉がひどくなる季節の前に、一度病院に行って診てもらうときには、いつから通うといいのか分かりません。症状が出てからでもいいのか、症状が出る前から通ったほうがいいのか・・・。
初期療法として花粉が飛ぶ時期の2週間前から、予防的な治療として飲み薬や目薬などをすると良いと言われており、花粉症の症状が出たときに、しんどい思いをしなくて済みます。
病院にいつから通うことにするか、しっかりと決めておくことが大切です。時期的に同じ花粉症で悩んでいる人が診てもらいに行くため、早めに通う日付を決めておくと良いです。
毎年花粉症になっている人は、2週間ほど前から通い予防的な治療をするといいです。
今年から花粉症になってしまった人は、自分でできる対策法もありますので、そちらも検討または実践しつつ、悪化しそうなときに病院で診てもらうといいと思います。
薬はいつから飲むと効果がある?
花粉症で毎年悩んでいる人は、早めに薬を飲み始める人が多くいます。それは、花粉が本格的に飛散する前から飲み始めることで、花粉症シーズンのくしゃみや鼻水、涙といった症状を軽減することができるためです。
症状が酷くなってから飲んでも、症状が悪化しているため、あまり効果を実感することができないこともありますので、いつから飲むと、その効果が発揮できるのかというと、花粉症の対策として薬を飲むのなら、花粉が飛散し始める約2週間ほど前から飲み始めると良いと言われています。
気温が高い年や降雪が少ない年は花粉の飛散が早めになることが予想されます。早めに薬を購入したり病院で処方してもらい、余裕をもって服用を始めるようにしましょう。
花粉症の薬の副作用
朝、起きてからくしゃみや鼻水・目のかゆみが止まらないと学校や仕事、家事に支障がでるので薬を飲んだり、点鼻薬で症状を抑えたりすることで症状はしばらくするとおさまりますが、副作用もあります。
頭痛、眠気、吐き気、口の渇き、倦怠感、胃の不快感、不眠、悪夢、睡眠障害、月経異常、むくみ、鼻血、下痢、抑うつ、味覚異常、アナフィラキシーショック、肝機能障害、黄疸、免疫異常、血小板減少など
副作用の症状は、それぞれによって異なりますので内容を確認して飲むようにしましょう。
まとめ
花粉症の人は、鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど辛い季節になると、マスク姿の人が多くなってきます。
毎年花粉症対策として、洗濯を室内に干したり、帰宅後は玄関で洋服をはたいたり、花粉症に効くというお茶を飲んだり、皆さんあらゆる対策をしています。副作用を気にしたり、飲めないという人は体質改善をする必要がありますが、即効で症状を緩和するなら、薬が一番効き目が速いです。
病院で診てもらうにしても、自分で予防・対策するにしても自分に合ったもので花粉の時期を乗り越えましょう。