血液がドロドロの状態になると、血液を全身に送るためには、力が必要になります。そうすると、血圧が上がる原因になります。
ドロドロ・ネバネバ血液にある原因は4つ。
その4つの原因と改善するためのポイントをまとめました。
ドロドロ血液は危険!サラサラ血液にするには・・・
季節に関係なく、血液がドロドロになっていると血圧が高くなるため、注意が必要になります。
ドロドロ血液をサラサラ血液にするため方法も合わせて紹介します。
冷房による体の冷やし過ぎ
冷房の効いた部屋に長い時間いると体を冷やし、血圧が上がります。外や冷房のいらない時間になると、血圧が下がるということの繰り返しになります。
冷房温度は外気温との差をあまり無くすようにして、温度設定は28℃前後にするといいです。会社などで温度調整が難しい時には、上着を1枚羽織ったりして体を冷やさないようにしましょう。
寝るときも一晩中、冷房をつけたまま寝ることはしないで、1時間で切れるようにタイマーを設定したり、扇風機を利用するといいです。
水分が足りなくなり脱水症状になる
ゴルフや野球、マラソン、ウォーキングなど体を動かすことに夢中になり、水分補給をしないと脱水症状になります。
水分が不足すると血液もドロドロになるため、水分補給を15分から20分に1回ずつ程度、飲むことがいいです。特に夏場は、熱中症にかかる可能性もあるため塩分摂取もする必要があります。
日差しが強い時には、長時間の運動は避け、休憩しながら行ないましょう。また、帽子をかぶったり、休憩場所は日陰になる場所で休むようにしましょう。
体を動かさない!運動不足は血圧上昇の原因になる
働いている人は、特に運動不足になりがちです。朝から晩まで仕事をして、精神的に疲れて帰宅したら運動もしたくないですよね。
でも、運動不足は血圧上昇の原因の1つです。テレビを見ながら、足踏み運動を50回くらいするだけでもかなりの運動量になります。
睡眠不足
色々な原因で睡眠不足になることがあります。暑さや精神面などがありますが、体内のリズムが乱れると高血圧になります。
寝不足の人は、昼間30分程度の昼寝をするといいです。そうすることで体内リズムが整い、高血圧の予防にもなります。