先生に教えてもらったのですが、血圧は1日の中で大きく、そして激しく変動することを教えてもらいました。
ある程度、一定した血圧になっていると思っていましたが、1日の中でも変動は大きいということを知りました。
血圧を上げる要因についても7つ教えてもらいました。
朝、起きてから血圧は高くなり、寝ている時は低い
血圧は1日中、一定している訳ではないんですね。
通勤途中に走ったり、ストレスを感じたり、緊張したりすると血圧は上がり、ゆったりと過ごしている時には血圧が下がるそうです。
先生がくれた画像のグラフを見れば、血圧の変動が激しいのが良く分かりますね。
血圧の上下には交感神経が関係している
睡眠中は、副交感神経の働きで血圧を下げます。
目が覚めてからは、交感神経の働きで血圧が上がります。
この交感神経と副交感神経の働きで、血圧は大きく変動します。
なるほど、朝起きてからは、血圧を上げる交感神経が働くため血圧が高くなり、夜になると副交感神経が働くため血圧が下がっていき、睡眠中は血圧が大きく下がる仕組みになっているんですね。
熱いお風呂も血圧を上げるんだね。温度差が大きいと血圧の変動も大きくなるのかぁ
血圧を上げる要因は7つ
血圧は自分の行動や周りの環境によって左右されます。
日常生活の中で、血圧が上がる行動や動作は次の7つのような時です。
- 朝、起き上がる時
起床後は体を活動させようと交感神経が働くため、血圧が上がります。 - 食事をする時
食事をしている時は血圧が上がり、食後は低下します。 - ストレスを感じた時
会議や打ち合わせ、他人と話す時に緊張したり、ストレスを感じると血圧が上昇します。 - 入浴する時
熱いお風呂に入ったり、浴室や浴槽内の温度の差が大きい場合には、血圧の変動が大きくなります。 - 排便する時
排便する時にいきむと血圧が急上昇しますが、排便後は血圧が下がります。 - たばこを吸う時
たばこを吸うと血圧が上がります。 - 性交渉
場合によっては血圧が一時的に上がります。
普段から血圧が高い人は要注意!
血圧を上げる7つの行動や動作は、血圧が上げるため心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性があります。
急激な血圧の上昇には気をつけないといけません。
血圧を下げるには、横になって休んだり、深呼吸すると下がるんだって。トイレで寝ている上司がいるけど、血圧を下げるためなのか・・・