ニキビができるのは顔だけではありません。背中ニキビ、胸ニキビ、肩ニキビなどにできる身体ニキビもありますが、顔ニキビと違いアクネ菌が原因ではなく、マラセチア菌が原因でできるのが身体ニキビです。
身体ニキビを引き起こすマラセチア菌のことを知り、正しい予防と治療対策を行ないましょう。
身体ニキビの原因はカビの一種のマラセチア菌
マラセチア菌が原因でできるニキビは背中・肩・胸・二の腕。アクネ菌が原因でできる顔ニキビとは大きな違いがあります。
- あまり痒みがない
- 痛みも無い
というのが特徴です。
身体ニキビを引き起こすマラセチア菌はカビの一種で、顔ニキビと違うのは、治りにくいということ。医療機関で治療することも考える必要があります。
マラセチア菌は、誰の身体にもいる菌の1つです。ニキビができる仕組みは顔ニキビと同じで毛穴が詰まった箇所に皮脂が溜まり、酸化して炎症を起こしてニキビになります。
身体ニキビの予防方法と直し方
マラセチア菌はカビの一種だから、湿気や皮脂の多い場所や皮脂分泌が多い場所を好みます。
身体ニキビが集中して多く発生しているときは、皮膚科を受診し治療をしたほうが早く治すことができます。
ニキビの数が少なく軽症であれば、皮脂分泌の働きを抑制する作用があるビタミンCを含んだ化粧水や美容液などで肌ケアすることで改善と予防に効果があります。