インフルエンザ予防接種を受けた後に、注射を打ったところが赤く腫れたり、かゆくなったりすることがあります。
パンパンに腫れることもあり、初めての方はビックリするかも知れませんが、しっかりと冷やすことで腫れやかゆみの症状は改善されます。
予防接種の腫れやかゆみは副作用の一種
インフルエンザ予防接種を受けた後に、腫れたり、痒くなったりすることがありますが、これはアレルギー反応の一種で副作用(副反応)の1つです。
10%~20%の人に、腫れやかゆみの副作用が見られるようです。
- 腫れは2~4日ほど
- 痒みは1~3日ほど
で症状が改善されることが多いです。個人差があるため、1週間ほど続く人もいるようです。
注射のあとが腫れたり痒みがでたら冷やす
腫れる人は、パンパンに腫れてしまう人もいますし、一緒に痒みを伴う人もいます。そのときには、腫れたり、かゆみのある部分をタオルで冷やしたり、冷えピタなどを貼って冷やすといいです。
予防接種を受ける際に、先生から説明があると思います。腫れたときやかゆみが発生した時には冷やして下さいと。
大人であれば、痛みや痒みが少しぐらい出ても我慢することができますが、子供だと心配になることがあります。そのときには冷やして様子を見るようにしましょう。
腫れやかゆみが肩や肘のほうまで広がったり、体の他の部位にアレルギー反応が起きている場合には、医療機関で診てもらうようにしましょう。医師に見てもらったほうが安心することができますから。