風邪を引きやすい、免疫力低下を実感し高める方法を実践した感想
風邪を引きやすい、毎年インフルエンザにかかるなど体調を崩しやすいときに、よく言われるのが免疫力です。免疫力が低下すると、鼻や口から体内に入ってきた細菌やウイルスを退治することができずに、増殖してしまい、風邪やインフルエンザなどの病気に罹りやすくなります。
免疫力を高める方法を取り入れることが良いということは分かっていますが、免疫力を高める方法は色々とあります。どの方法が自分にあっているのか、免疫力とは、免疫力が落ちていないかをチェックする方法、風邪やインフルエンザに罹らなくなったサプリなどについての情報をまとめています。
体調が悪い・回復するまでに時間が掛かる
私は、社会人になってから生活が不規則になったり、外食が多くなったり、寝不足が続いたり、運動不足になったり、強いストレスを感じたりという生活を毎日送っています。そんな生活が続いた冬に風邪をを引いてしまい、今までは2日~3日で完治していたのが、1週間経っても治らず長引くようになりました。
風邪を引いたからといって会社を休むわけにはいきません。体調が悪いときはマスクをして、風邪薬を飲んで朝から晩まで仕事をしないといけません。この頃から、身体が弱くなったなぁという実感を持つようになりました。
風邪薬を飲むことで一時的には良くなりますが、効き目が切れれば体調が悪くなるだけだし、金曜日に休みをもらって土日も含めて3日間安静にしていても体調が回復しないことが多くなり、薬が無くなる度に病院に行って診察してもらっても「風邪」という診断。今では3ヶ月1回は風邪を引いては2~3週間は治らないということが続いています。
病院の先生から免疫力低下チェックという用紙を渡されチェックしました。そうすると食生活の改善、睡眠不足の改善、運動不足の改善・ストレス発散と不規則な生活を改めること必要だと言われました。先生いわく、病気が治りにくいのは免疫力が弱い・低下していることが大きな要因だと考えられるとの結果でした。
言われることは分かりますが、会社員なら残業は当たり前、お付き合いで飲みに行くのも仕方ないし、毎日運動することはできないです。薬は一時的に回復させるだけのものなので、低下している免疫力を高めることが健康な身体にする近道とのことで、免疫力を高める方法を教えてもらい、色々と調べてみました。
免疫力を高めることの大切さ
免疫力は、身体の異常を防いでくれる働きをしてくれます。免疫力を高めるためには、体内の免疫細胞を増やすことが大切で、体全体の7割の免疫細胞は腸で作られています。残り3割は自律神経で作られています。免疫に関することを病院の先生に教えてもらったので紹介します。
免疫力とは?
免疫とは、風邪などの病原菌やインフルエンザなどの原因になるウイルスの体内への侵入を防いだり、体内に入った病原菌やウイルスを撃退することで身体を守る働きがあります。病気から免れる機能のことを免疫といい、その働きが高いか低いかを免疫力といいます。
免疫力が高ければ、身体に害を及ぼす細菌を退治する自己防衛機能が高く、病気になりにくいということになります。この免疫システムが低下することで、何かしらの病気にかかりやすくなってしまうということです。
毎日の生活の中で私たちは病原菌やウイルスに晒されていて、それらの細菌と戦う力が「免疫力」で、健康な身体を維持するのに免疫力は欠かせないものです。腸内にいる免疫細胞は善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つの種類がいて、善玉菌が増えることで免疫力が高まります。この善玉菌の代表格は乳酸菌で、ヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれています。
免疫力は食生活だけでなく年齢と一緒に減る
免疫力の低下は、食生活の乱れやストレスのほかに、年齢が高くなると低くなります。
免疫力は20代~30歳頃までが一番高く、その後は免疫機能は低下していきます。40歳を過ぎるとインフルエンザ・ノロウイルス・風邪などの感染症に罹りやすくなります。加齢による免疫力低下だけではなく、ストレス・食生活・運動不足なども免疫力低下の原因になります。20代が免疫力のピーク期ですが、ストレス・食生活・運動不足などであれば、免疫力は低下している可能性があります。
免疫力が低下すると、
・肌荒れが気になったり、目覚めが悪くなったり
・動くとすぐに疲れたり、だるさを感じたり
・風邪を引きやすくなったり、治りにくくなったり
しますので、このような症状が気になり始めたら免疫力が低下していることが考えられます。
免疫細胞は腸内に定着できない
免疫力を高める免疫細胞には、もともと身体にいる自然免疫と感染などにより得られる獲得免疫があります。どちらの免疫細胞も、腸内で活動していて病原菌やウイルスが体内に入ってきたときに駆除してくれます。免疫力としての防衛機能の役割を持っているのがNK細胞で、体内に入ってきた異物に攻撃をする細胞で、病原菌やウイルスからの感染を未然に防ぐことができます。
他にも免疫力を高めるのに重要な細胞がいますので、代表的な免疫細胞を紹介します。
自然免疫は、病原菌やウイルスが侵入してきたときに一番に攻撃をする免疫細胞。
免疫細胞 | 役割 |
---|---|
NK細胞 | 24時間体内をパトロールして、病原菌やウイルスを攻撃する。 |
マクロファージ | 病原菌やウイルスなどが体内に入ってきたことを伝える見張り役。 |
好中球 | 活性酸素で攻撃して、病原菌やウイルスを分解する。 |
獲得免疫は、自然免疫細胞が攻撃をして防ぐことができないときに戦う免疫細胞。
免疫細胞 | 役割 |
---|---|
ヘルパーT細胞 | 免疫細胞に司令を出す司令官役。 |
B細胞 | 病原菌やウイルスを撃退するための抗体を作り攻撃する。 |
キラーT細胞 | がん細胞やウイルスなど特定の細胞を破壊する。 |
私の身体の中にある細胞が、意識しないところで役割を持って健康な身体を維持してくれていることを知ると、人の身体というのは「すごいなぁ」とただただ関心させられました。
免疫力を高める方法
免疫力を高めるためには、毎日の積み重ねが大切になります。病院の先生が教えてくれた方法は5つです。
1.食事内容を改善する
食品添加物が多い加工食品を食べることを控えるようにします。添加物に含まれる保存料の中に含まれている「ソルビン酸」という成分が、腸内細菌の増殖を妨げる働きがあることが分かっています。免疫力を高めるためにヨーグルトやチーズ・納豆などに含まれている乳酸菌や納豆菌を摂取しても効果が無いという結果になってしまいます。
食事で免疫細胞を増やすためにはヨーグルト・乳酸菌飲料や漬物・ヨーグルト・チーズ・味噌などの発酵食品、オリゴ糖・食物繊維を含む緑黄色野菜を食べることで免疫細胞を増やすことができます。
2.運動して基礎体温を高める
運動不足になると血流が悪くなり、手足の先にある毛細血管の血行が悪くなり冷え性になりますし、胃腸などの深部体温も低くなります。特に基礎体温が低い人は運動することで冷え性が改善され、免疫力を高めることができます。
体温は1℃下がると免疫力が30%下がります。基礎体温が低いだけで免疫力が低下する原因になりますので、ウォーキングや毎日の歩く歩数を増やしたりすることから始めるだけでも筋力が増え、基礎代謝が良くなり血行改善、体温の上昇につながり、免疫を高めることができます。
3.睡眠時間をしっかり取る
深い睡眠をすることで免疫力がアップします。これは、寝ている間に分泌される成長ホルモンが影響しています。成長ホルモンには、身体の不具合を修復したり、免疫力を向上させる働きがあります。
自律神経も関係していて、寝ているときには副交感神経が優位に働きリラックスしている状態になると、免疫が作られます。睡眠時間が短かったり、浅かったりすると交感神経が優位に働き、興奮状態・活動状態にあるので身体がリラックスできずに免疫が生成されません。
4.笑うこと
笑うだけで免疫力が高まるという効果があります。笑うことで自律神経の切り替えが行われ、神経ペプチドという免疫機能が活性化しホルモン分泌により免疫力が向上します。
笑うと、ストレスを発散することができリラックス状態になり、副交感神経が優位になることで免疫細胞が活性化するということです。
笑うだけで、免疫力を高めることができるなら笑って過ごしたほうがいいですよね。
5.免疫力を高める健康食品
免疫力を高める健康食品として一番身近なものではヨーグルトだと思います。私は半年間毎日食べ続けました。他にはサプリメントや漢方などがあります。病院の先生いわく、食事内容を変えることが一番だということでしたが、免疫力が低下しているときには、健康補助食品などで免疫細胞を効果的に増やすことで、早く免疫力アップすることができるとのことでした。
ということだったので、半年間毎日ヨーグルトを食べ続けました。
ヨーグルトを食べ続けた結果、免疫力は上がった?
半年間ヨーグルトと食べ続けましたが、私は正直効果を実感することができませんでした。というのも、半年経っても風邪は引きやすいし、治りづらいという状況は変わっていなかったのです。
風邪を引いて病院に行ったときに先生に言いました。
「この半年間、乳酸菌が入ったヨーグルトを食べ続けましたが、抵抗力が向上したとは感じません」と。そしたら、それにも理由がありました。
ヨーグルトなどに含まれている生きた乳酸菌は、動物性乳酸菌で胃酸に弱く、胃酸で消滅してしまったり、効果が弱くなったり、死菌となって胃腸に運ばれます。生きた菌は、腸内で活動することでブドウ糖や乳糖などを分解して乳酸を作り増殖していき、腸内の善玉菌が増え、悪玉菌が減るので免疫力が高まります。でも、死菌は腸内にいる乳酸菌のエサとなり活動を活発にすることはできますが、生菌のように善玉菌を増やすという作用は劣るとのことでした。
免疫力を高めるのに何がいいのかというと、加熱処理され胃酸に負けない品質の高い乳酸菌を摂取することだそうです。
色々と調べて見たら、乳酸菌は胃酸と熱に弱いものが多く、食事の中で善玉菌を効果的に増やすのは難しいということが分かりました。全く善玉菌(免疫細胞)が増えないということではなく、時間が掛かるということです。
効果的に免疫力を高めるのにおすすめは加熱処理された乳酸菌
加熱処理された乳酸菌とは何かというと、生菌は胃酸に弱く、消滅したり、死菌となったり、能力が衰えたりして十分な働きをすることができません。そこで、加熱処理することで乳酸菌の耐久性を高めて胃酸の影響を受けずに腸内に届く乳酸菌のことです。
この加熱処理された乳酸菌は、ヨーグルトなどに比べると技術と手間暇が掛かっているため費用が高いです。今まで1日1個ヨーグルトを食べていたので、それと同じ程度の費用なら試してみてもいいかなと思い調べてみました。
加熱処理された乳酸菌は1つしか見つけられませんでした。同じような効果が期待できそうな独自技術を使って生菌をコーティングしたものがあったので、費用などを比較してみました。
メーカー | ハウス | ライオン |
---|---|---|
商品名 | ラクトプラン L-137 |
ラクトフェリン +ラブレ |
お試し価格 (税込) |
2,100円 | 980円 |
消費目安 | 1ヶ月分 | 1週間分 |
1日当たり | 70円/日 | 140円/日 |
1ヶ月 定期コース |
3,086円/月 | 6,372円/月 |
粒数 | 90粒 | 90粒 |
消費目安 | 1ヶ月分 | 1ヶ月分 |
1日当たり | 102.9円 | 212.4円 |
乳酸菌 | HK L-137 | ラブレ菌 |
送料 | 無料 | 無料 |
乳酸菌 処理方法 |
加熱処理 | コーティング |
1日当たりの費用を考えると、ラクトプランL-137のほうが安くておすすめです。
半年間食べ続けたヨーグルトとも比較してみました。
商品名 | ラクトプラン L-137 |
ヨーグルト |
---|---|---|
価格/月 | 3,086円 | 3,900円 |
1日当たり | 102.9円 | 130円 |
賞味期限 | 2年 | 2週間 |
乳酸菌 | 加熱処理 | 生菌 |
ヨーグルトよりも1日当たりの費用が安いのは魅力的です。
ラクトプランL-137は病原菌やウイルスから身体を守る!
乳酸菌L-137は「お腹の調子を整える」乳酸菌ではなく、本当に免疫力を高めることを役割とした乳酸菌だということ。
乳酸菌L-137は加熱することで乳酸菌HK L-137となり、胃酸に強い乳酸菌に変化し、腸内で免疫細胞を活性化させ、低下している防衛力・身体を守る力を増強させる作用があります。
乳酸菌HK L-137だけではなく、ビタミンB群を4種類とビタミンCが配合されていますので、抵抗力がさらにアップされます。
ということで、免疫力を高める方法として、今までのヨーグルトから「 ラクトプランL-137 」に変更することにし、早速注文しました。
ラクトプランL-137はどんな人におすすめ?
- 季節の変わり目に体調を崩しやすい人
- 風邪やインフルエンザに罹りやすい人
- 風邪が治りにくい人
- 体調が優れない人
- 抵抗力を高めて健康な身体になりたい人
免疫力を高めたい人におすすめのサプリメントとなっています。
乳酸菌L-137とは、どんな乳酸菌?
乳酸菌の種類はたくさんあり、それぞれに特長があります。これは人間と同じで性格が違うというイメージが当てはまります。乳酸菌が持つ性質を活かした使い方をしないと効果が半減してしまうということです。
では、今回選んだ乳酸菌L-137はというと、加熱処理することで抵抗力が高まり、乳酸菌としての働きを維持し、安定して腸まで届くようになることを発見したのがハウス食品グループです。
マウスを使った実験で、免疫力を高める効果が格段に高いという結果を得ています。ただ、100%人間に合うかどうかは分かりません。
ハウス食品グループの研究成果によると、乳酸菌L-137にはリポテイコ酸という物質の量が多く含まれていて、それが乳酸菌のチカラを強くして、身体を守る力に繋がっているようです。
ラクトプラン-L137を飲み続けた結果
ヨーグルトの代わりに、ラクトプランL-137を毎日飲むようにし、毎日、寝る前に飲みました。1ヶ月目と2ヶ月目は、特に身体の変化を感じることはありませんでした。飲み始めて3ヶ月目は、ちょうど季節の変わり目で毎年風邪をこじらせてしまう時期でした。このときは、風邪を引いてしまいましたが、今までのように長引くことはありませんでした。
これは、ラクトプランL-137を飲んだおかげなのかどうかは分かりませんが、1週間とか2週間とか長引くようなことはなく、金曜日に病院に行って処方箋をもらい、風邪薬を飲んで土日は安静にしていたら、かなり体調が回復して、その後は風邪薬を飲むこと無く過ごすことが出来ました。
これが、ラクトプランL-137の効果なのかどうかは分かりませんが、身体の疲れも無くなってきて、目覚めも良くなってきたような感じがします。
継続して5ヶ月目。風邪を引いても、2・3日で回復するようになりました。今まで1週間も2週間も体調不良に悩まされていたのがウソのようです。病院に行って、風邪薬をもらって飲んで、2日くらい安静にしていたら治ってしまうようになりました。こんな嬉しいことはありません。
働き始めると、身体や心に大きな負担が掛かり、知らない間に病んでしまうことがあるのかも知れません。表面的な変化があれば分かりやすいですが、体内のことになると、何が悪いのか分かりません。
もちろん、ラクトプランL-137によって善玉菌が多くなり、体調不良が改善されたのかどうかは分かりません。使用前と使用後で善玉菌の個数を調べたりすればいいのでしょうが、個人ではそんなことができるの?かどうかすら分かりません。
なので、実際にラクトプランL-137を5ヶ月飲み続けた身体の変化をお伝えすることしかできませんが、実感としてはヨーグルトよりも効果があるのではと思っています。
今は定期お届けコースに申し込んで、毎月届くようにしています。
個人的な感想になってしまいますが、半年以上毎日飲み続けて感じていることは、
・風邪の治りが早くなった
・インフルエンザには罹らなかった
・偏頭痛の回数が減った
・偏頭痛の痛みが軽くなった
・体調が良くなった
・目覚めが良くなった
・疲れにくくなった
・便通がよくなった
・肌荒れがなくなった
・口内炎ができなくなった
・にきびや吹き出物が少なくなった
というのが実感です。
健康不安を抱えているなら・・・
私のように健康に不安を頂いているのであれば、試してみる価値はあると思います。実感していることを、もっと詳しく、そして分かりやすく説明することができればいいのですが、つたない文章で大変申し訳ありません。
でも、言いたいこと・伝えたいことが少しでも読んで頂いた人に伝わると嬉しいです。
いろんな商品があり、どれを選んだらいいのか迷いますし、実際にどれがいいのか分かりません。使ってみて、自分に合うものがすぐに見つかればいいですが、それも分かりません。
私が体験した・できたことを参考にラクトプランL-137が気になる方は、ハウス食品グループの公式ホームページをご覧ください。